モーショングラフィックスに強い京都のおすすめ動画・映像制作会社5選

モーショングラフィックスとは？

モーショングラフィックスとは、静止画や文字、イラスト、商品ロゴなどに動きを加える表現手法のこと。文字を一つずつ動かしたり点滅させたりすることで、視覚的な訴求力を高められるため、効果的なプロモーションが可能になります。

モーショングラフィックスは、テレビCMやWeb動画にとどまらず、ミュージックビデオやプレゼンテーションムービーなど、さまざまな場面で活用されています。シンプルなアニメーションでありながら、視覚に強く訴える演出が特徴です。

モーショングラフィックスを動画に取り入れるメリット

モーショングラフィックスを動画に取り入れることで、次のようなメリットが期待できます。

• 動きを加えることで、情報が直感的に伝わりやすくなる
• 視覚的なインパクトを与え、記憶に残りやすくなる
• 他の動画コンテンツに比べ、制作費用を抑えやすい
• 表現の自由度が高く、多彩なクリエイティブが可能

これらのメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。

動きを加えることで、情報が直感的に伝わりやすくなる

画面内の一部分に動きを加えることで、視聴者の目を引き、伝えたい情報を効果的に強調できます。また、動きを付ける順番を工夫することで、視聴者が自然と話の流れを追いやすくなるように演出することも可能です。

視覚的なインパクトを与え、記憶に残りやすくなる

モーショングラフィックスを活用し、動画内に動きや表現を加えることで、静止画よりも視聴者に強く印象を残せるように。また、動きによって情報が視覚的に伝わりやすくなり、内容が記憶に残りやすくなります。

さらに、モーショングラフィックスを特定の箇所だけに適用したり、他の部分とは異なる表現を取り入れたりすることで、伝えたい内容に強弱をつけることが可能です。この手法を活用することで、視覚的な訴求力を一段と高められるでしょう。

他の動画コンテンツに比べ、制作費用を抑えやすい

モーショングラフィックスは、静止画や文字といった既存の素材を活用して制作できるため、新たに撮影が必要となる実写動画に比べ、制作コストを抑えられるのが特徴です。

さらに、映像編集ソフトを使えば、比較的簡単に制作が可能。複雑な編集作業を必要としないため、3DCGと比べても費用や時間を大幅に節約できます。

表現の自由度が高く、多彩なクリエイティブが可能

強調したい部分や印象に残したいポイントについて、静止画では配色や大きさを変える程度の装飾しかできません。しかし、モーショングラフィックスを活用すれば、点滅や回転などの動きを取り入れることで、視覚的に目立たせることが可能です。

さらに、動きの演出により、イメージや情緒を視聴者に想起させる効果も。伝えたい内容に応じて、液体が流れるような動きを表現するリキッドモーションや、別の形状に変化させるモーフィングといった手法が活用されることもあります。

モーショングラフィックスの活用例

短時間で情報をわかりやすく伝えられるモーショングラフィックスは、その特徴から、次のような用途や場面で活用されています。

• インフォグラフィックス
• タイポグラフィックス
• タイトルアニメーション・ロゴアニメーション
• 商品紹介・プレゼンテーション
• CM・動画広告・SNS広告

これらの用途について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

インフォグラフィックス

インフォグラフィックスとは、情報やデータを視覚的に整理し、わかりやすく伝えるための手法のこと。多くの情報を効果的に提示する場面で、モーショングラフィックスと非常に相性がいい手法といえます。

特に、強調したい部分を際立たせたり、順序を追って動きを加えたりすることで、視聴者にとって理解しやすい形で伝えられるのが特徴です。また、視覚的な訴求力を高めることで、情報を整理しながら効率的に伝えられます。

タイポグラフィックス

タイポグラフィックスは、読みやすさを重視し、文字を美しく配置することを主眼とした技術です。タイポグラフィックスにモーショングラフィックスを組み合わせることで、デザイン的な動きを加え、情報を伝えやすくするとともに、より印象に残る表現が可能になります。

タイトルアニメーション・ロゴアニメーション

動画の冒頭に表示されるタイトルやブランドロゴなどにも、モーショングラフィックスは多用されています。特に、ブランドロゴやクレジット部分に統一感のあるモーショングラフィックスを採用することで、ブランドアイデンティティを効果的に強化できます。

商品紹介・プレゼンテーション

見ている人の気を引くことが重要な商品やサービスのプレゼンテーションでも、モーショングラフィックスは効果的。より強調したい箇所や覚えてほしい部分に取り入れることで、コンセプトやアイデアを的確に伝えられます。

関連記事：商品・サービス紹介動画の制作ノウハウを大公開！成功事例5選もご紹介

CM・動画広告・SNS広告

短時間で情報を伝えなければならないCMや動画広告、SNS広告は、モーショングラフィックスが得意とする分野です。静と動の対比を活かすことで、瞬時に視聴者の目を引き、端的にメッセージを伝えられます。

モーショングラフィックスが得意な映像制作会社を選ぶポイント

基本的なデザインスキルや動画編集の知識があれば、静止画のグラフィックからモーショングラフィックスを制作することは可能です。ただし、クオリティや効率を優先する場合は、映像・動画制作会社に依頼するのが適切でしょう。

制作を請け負う業者は、広告制作会社から専門的に映像制作を手がける会社まで幅広く存在します。それぞれ、コストや制作期間、対応可能な範囲に違いがあるため、自社のニーズに応じて慎重に選ぶことが求められます。

モーショングラフィックス動画の制作を依頼する際は、制作実績と料金体系を重点的に確認しましょう。

制作実績

制作実績をチェックする際は、数と質の両面を確認することが大切です。ほとんどの業者は自社のWebサイト上で過去の事例を公開しているため、気になる業者があれば視聴してみるとよいでしょう。

求める表現に近い事例が見つかれば、その事例を参考に制作を依頼することで、依頼者と制作者のイメージのズレによるリスクを軽減できます。

料金体系

安心してモーショングラフィックス動画の制作を依頼するためには、料金体系の確認が欠かせません。細かな制作費は詳細な見積もりによって変動しますが、大まかな料金を把握しておくことで、2～3社に絞って見積もりを依頼し、効率的に業者を選べるでしょう。

モーショングラフィックスをオプション扱いにしている業者も多いため、動画制作プランの詳細が明示されている場合は、プラン内にモーショングラフィックスが含まれているか確認することが重要です。

関連記事：モーショングラフィックスの活用事例や費用相場を一挙公開！

モーショングラフィックス動画の制作におすすめな京都の映像制作会社5選

ここまで紹介したモーショングラフィックスのポイントをふまえて、京都でモーショングラフィックス動画の制作に強みを持つおすすめの映像制作会社を5社ご紹介します。

会社名	特徴
株式会社ジェー・ピー・シー	動画制作だけでなくプロモーション全般をワンストップで受注 動画制作のための自社リソースが豊富
株式会社ダイヤモンドプロ	40年以上の実績あり 徹底したヒアリング
株式会社 元気な事務所	スピーディーな対応 豊富な実績
デジトゥルー	タイトル・ロゴ制作のみの依頼にも対応 料金も比較的安価
株式会社青砥屋	グラフィックデザインを主軸にした業者 キャラクター制作にも強い

それぞれの特徴や強みを詳しく取り上げているので、映像制作会社選びの参考にしてみてください。

株式会社ジェー・ピー・シー

出典：株式会社ジェー・ピー・シー

京都と東京の2拠点を拠点に事業を展開する株式会社ジェー・ピー・シーは、動画制作だけでなく「CG制作」「グラフィック制作」「マーケティング」なども一貫して任せられる、プロモーション全般をワンストップで引き受ける映像作会社です。

グラフィックの専門セクションを有しているため、モーショングラフィックスのもととなる素材がなくても、グラフィック制作から対応可能。映像制作については、わかりやすい3つの料金プランを用意しており、すべてのプランでモーショングラフィックスに対応しています。

また、自社撮影スタジオを所有しているほか、CMソング制作、ナレーターやモデルのキャスティング、カメラマンやスタイリスト、ヘアメイクの手配にも対応しています。映像制作に必要なすべての工程をまとめて依頼できるため、初めて映像制作を依頼する場合でも安心して任せられるでしょう。

会社名	株式会社ジェー・ピー・シー
会社所在地	〒600-8062　 京都府京都市下京区恵美須屋町193
電話番号	075-365-0571
対応範囲	企画・撮影・編集・ナレーション・キャスティング・BGM効果音・ モーショングラフィックス・アニメーション・プロモーション　など
概算費用	ベーシック：350,000円～ スタンダード：500,000円～ プレミアム：700,000円～

株式会社ジェー・ピー・シーのホームページはこちら

株式会社ダイヤモンドプロ

出典：株式会社ダイヤモンドプロ

株式会社ダイヤモンドプロは、京都市左京区に拠点を置く制作会社で、1978年設立以来、映像分野の先駆けとして40年以上のキャリアを誇ります。目的達成を目指し、ディレクターや制作スタッフが参加する徹底的なヒアリングを特徴としています。

モーショングラフィックスを効果的に活用し、企業や店舗のプロモーション動画、商品・サービス紹介動画、求人リクルート動画、ウェディング撮影など、幅広い用途の動画を制作してくれます。

会社名	株式会社ダイヤモンドプロ
会社所在地	〒602-8057 京都府京都市上京区下長者町通堀川東入紹巴町19-6
電話番号	075-441-4848
対応範囲	企画・撮影・編集・ナレーション・キャスティング・BGM・効果音・ モーショングラフィックス・3DCG・アニメーション　など
概算費用	シンプルプラン： 350,000円～ スタンダードプラン： 500,000円～ プレミアムプラン： 1,000,000円～

株式会社ダイヤモンドプロのホームページはこちら

株式会社 元気な事務所

出典：株式会社 元気な事務所

株式会社元気な事務所は、京都市上京区に拠点を置く映像制作会社で、テレビ番組制作を中心に、企業向けの動画制作にも幅広く対応しています。

モーショングラフィックスを効果的に取り入れた事例も多数手がけており、視覚的な訴求力を高めた映像制作を得意としています。また、それぞれの分野に専任スタッフを配置しているため、スピーディーかつ高品質な映像を提供してくれるでしょう。

会社名	株式会社 元気な事務所
会社所在地	〒602-8134 京都府京都市上京区大宮通丸太町上る一町目857番地3 GENKI 2F
電話番号	075-842-0001
対応範囲	企画・撮影・編集・モーショングラフィックス・ 3DCG・アニメーション・ロケ撮影　など
概算費用	要問合せ

株式会社 元気な事務所のホームページはこちら

デジトゥルー

出典：デジトゥルー

デジトゥルーは、京都府京丹後市に拠点を置く映像制作会社で、3DCGやモーショングラフィックスを活用した魅力的な映像制作を得意としています。

イベントやプロモーション、ウェブサイトでの動画CMなど、さまざまなニーズに対応しており、オープニングやエンディング映像、会社紹介や商品紹介動画の制作実績も豊富。料金も比較的安価に設定されているので、初めてモーショングラフィックスを依頼する場合や試しにモーショングラフィックスを使用したい場合にもおすすめです。

会社名	デジトゥルー
会社所在地	〒629-3113 京都府京丹後市網野町小浜390 （網野印刷 内）
電話番号	0772-72-0651
対応範囲	映像制作、動画制作、3DCG制作、 モーショングラフィックス制作　など
概算費用	要問合せ

デジトゥルーのホームページはこちら

株式会社青砥屋

出典：株式会社青砥屋

株式会社青砥屋は、京都市中京区に拠点を置くデザイン会社です。静止画やグラフィックデザインを基にしたモーショングラフィックスの制作を得意としており、視覚的なインパクトを持つプロモーション動画の制作にも対応しています。

モーショングラフィックスを活用した表現によって、情報をわかりやすく伝えるだけでなく、ブランドの魅力を効果的にアピールする動画制作が可能です。プロモーション動画やSNS広告など、幅広い用途で活用できるデザインを提案してくれるでしょう。

会社名	株式会社青砥屋
会社所在地	〒604-8166 京都府京都市中京区三条通烏丸西入ル御倉町85番地1 烏丸ビル4F
電話番号	075-255-5051
対応範囲	グラフィックデザイン・映像制作　など
概算費用	要問合せ

株式会社青砥屋のホームページはこちら

まとめ

モーショングラフィックスを活用した動画は、静止画のグラフィックスと比較して、情報を視覚的にわかりやすく伝えられるうえ、視聴者の記憶にも残りやすい点が特徴です。上手に活用すれば、業種や商品の分野を問わず、効率的で効果的なプロモーションを実施できるでしょう。

京都には、モーショングラフィックスに対応する映像・動画制作会社が複数存在し、それぞれが得意分野や独自の強みを持っています。選択に迷う場合には、モーショングラフィックスを使った動画制作だけでなく、プロモーション全般をワンストップで行える制作会社に相談するのがおすすめです。

動画マーケでは、モーショングラフィックス動画の制作実績が豊富にあり、企画から撮影、編集まで一貫して依頼できる下記の映像制作会社を推奨しています。映像制作だけでなく、Webサイト制作やカタログ・パンフレット制作、広告運用など、幅広いプロモーションをワンストップで依頼することも可能ですので、動画を活用したプロモーションを検討されている方は、一度相談してみてはいかがでしょうか。